キンクマハムスターはオスとメスで性格に違いがあるのでしょうか？この記事では、キンクマハムスターの性格や飼いやすさについて、よくある質問形式で分かりやすく解説していきます。
この記事はこんな人におすすめ！
- キンクマハムスターの特徴を知りたい
- キンクマのオスメスの特徴を知りたい
- キンクマのオスメスの性格を知りたい
キンクマハムスターの魅力と特徴
キンクマハムスターの体の大きさ
キンクマハムスターなどのゴールデンハムスターは、他のハムスター種に比べて体が大きめなのが特徴です。一般的に体重は約100〜200gで、体格がしっかりとしています。
この大きさが手に乗せた時にずっしりと存在感があり、触れ合いやすいのもポイントです。初心者でも扱いやすいサイズ感が人気の理由の一つです。
クリーム色のふわふわ毛並み
ゴールデンハムスターのカラーバリエーションの中で、全身クリーム色の耳だけ黒い子が「キンクマ」です。
小さなクマさんのぬいぐるみのようなふわふわ毛並みの柔らかい色合いはかわいさをより一層引き立て、ハムスターの中でも人気があります。
臭腺の位置
臭腺は自分の縄張りを示すマーキングに使われたり、異性を惹きつけるためのフェロモンを出すものです。
臭腺の位置はゴールデンハムスターとドワーフハムスターで位置が違い、キンクマハムスターなどのゴールデンハムスターは腰のあたりに臭腺があります。
手に毛が生えていない
ゴールデンハムスターとドワーフハムスターで手足の裏の毛にも違いがあります。
ドワーフハムスターには手足の裏に毛が生えていますが、キンクマハムスターなどのゴールデンハムスターには手足の裏に毛が生えていません。
キンクマハムスターってどんな性格？
キンクマハムスターは温厚？
- Qキンクマハムスターは穏やかなの？
- A
キンクマハムスターは温厚と言われており、初心者の飼育におすすめです。
キンクマハムスターは一般的に温厚でおっとりした子が多く、人に慣れやすいと言われています。
この温厚な性格が初めてハムスターを飼う方にも安心してお迎えすることができるポイントです。ただし個体差もあるので、ハムスターがストレスを感じないように接するようにしましょう。
臆病な一面も
- Qキンクマハムスターは怖がり？
- A
ハムスターは聴覚・嗅覚が敏感で警戒心の強い性格の子もいます。
キンクマハムスターに限りませんが、ハムスターは臆病な一面があります。
自分の身を危険から守るために音やにニオイ、動きに敏感です。突然近づくと驚いてしまったり、大きな音や強いニオイにストレスを感じてしまいます。
特にお迎えしたばかりのハムスターは警戒心が強いです。ケージを静かな場所に置いて、安心できる環境を整えるようにしましょう。
縄張り意識が強い？
- Qキンクマハムスターは多頭飼いに向いていないと聞いたんだけど…
- A
ゴールデンハムスターは縄張り意識が強いため1つのケージで1匹ずつ飼育します。
キンクマハムスターなどのゴールデンハムスターは縄張り意識が強いため、他のハムスターと一緒に飼うのはあまりおすすめできません。
多頭飼いをするとハムスター同士でケンカをしてしまいます。
生後3ヶ月くらいを過ぎたら1つのケージで1匹ずつ飼育するようにしましょう。
\ うちのぽてまるのお迎え時のお話 /
ぽてまるはペットショップでお迎えしました。お迎え時は生後1ヶ月ほどで、同じケージにはぽてまると同じ小さなキンクマハムスターが5〜6匹と、少し大きくなり始めたゴールデンハムスターが2匹いました。
その中の1匹のゴールデンハムスターはすでに縄張り意識が強く、自分の方が優位だ！と言わんばかりに小さなキンクマたちにケンカを仕掛けていました。
店員さんによると、そのゴールデンハムスターは後で1匹に分けられる予定とのことでした。
オスとメスで性格は違う？キンクマハムスターの性別Q&A
オスとメスの見た目の違いは？
- Qオスとメスの見分け方は？
- A
肛門と生殖器が離れているのがオス、近いのがメスです。
肛門と生殖器が離れているのがオス、近いのがメスです。オスは成長すると陰嚢が目立つようになり、メスは成長すると乳頭が目立ってきます。
オスはおっとり？
- Qオスの方がおっとりした性格なの？
- A
一般的にはオスの方が穏やかな性格と言われています。
オスは比較的おっとりしていて、人なつっこい性格が多いと言われています。
そのため初心者にはオスのキンクマハムスターの方が飼いやすいと言われていますが、個体差があるため、人に徐々に慣れさせることが大切です。
オスは縄張り意識が強い？
- Qオスの方が縄張り意識が強いの？
- A
一般的にはオスの方が縄張り意識が強いと言われています。
元々、キンクマハムスターなどのゴールデンハムスターは縄張り意識が強いですが、特にオスの方が縄張り意識が強いと言われています。
キンクマハムスターを飼育する際には多頭飼いは禁物です。個別にケージを用意して飼育してあげれば問題はなく、穏やかに飼育することができます。
メスは気が強い？
- Qメスの方が気が強いの？
- A
一般的にはメスの方が気が強いと言われています。
キンクマハムスターはメスの方が気が強いと言われています。特に繁殖期にはホルモンバランスの変化でその傾向が強くなることがあります。
ただ、こちらも個体差があり、日常的にはメスも穏やかな性格な子が多いので、特別な心配は必要ありません。
オスの方が臭い？
- Qオスの方が臭いの？
- A
一般的にオスの方が臭腺が発達しているため臭いが強いと言われています。
一般的にオスの方が臭腺が発達し、オスの方が臭いが強いと言われています。
ただ、健康に問題がなければ自分で清潔に保ち臭いはそれほど気になりません。ハムスターはおしっこの臭いの方が強いです。
オスの方が飼いやすい？
- Qキンクマはオスの方が飼いやすいの？
- A
個体差もあるため性別はそこまで気にする必要はありません。
オスは一般的におっとりしていて飼いやすいと言われていますが、ハムスターの性格は個体ごとに異なります。
性別だけで性格を判断するのではなく、それぞれの個性を見極めることが大切です。
性別選びは重要？それよりも育て方がカギ！
性別にこだわらなくても大丈夫！育て方が重要
- Qキンクマハムスターの飼育で性別は選んだ方が良い？
- A
性別にこだわらず、ハムスターと信頼関係を築くことが最も大切です。
オスやメスで性格に多少の違いはあるものの、実際の性格には個体差や飼い主との接し方が大きく影響します。
性別にこだわるよりも、しっかりとした愛情を持って接することが一番大切です。
キンクマハムスターは穏やかな子が多いので、どの性別でも丁寧に育てることで信頼関係を築くことができるでしょう。
キンクマハムスターの飼育に役立つおすすめ書籍
イラストがかわいい！おすすめのハムスター飼育本
▼4歳までハムスターが元気で長生きする飼い方
イラストレーターてらおかなつみさんの挿絵がかわいい！
ハムスターの飼育本は内容の充実したものが多いため、初心者にとっても分かりやすく、ハムスターの行動や習性を理解する助けになります。
中でもこちらの本はイラストレーターとしてご活躍されているてらおかなつみさんの挿絵が使用されていてとてもかわいい！虹色鉛筆を使用したようなカラフルでアナログ感のあるイラストが特徴です。
普段は犬のイラストが多い印象なのでハムスターのイラストがこんなにたくさん描かれているのは嬉しい限りです！
可愛らしいイラストを眺めながら、ハムスターとの生活にご活用ください＊
