ハムスターを飼ったことがない方や飼い始めたばかりの方の中には、「毎日どんなお世話をすればいいの?」「毎日お世話をできるか心配」と悩む方も多いのではないでしょうか。ハムスターを3匹飼ってきた筆者のお世話ルーティンをご紹介していきます*是非参考にしてみてください!

この記事はこんな人におすすめ!
- 毎日どんなお世話をすればいいか悩んでいる
- ハムスターの飼育は負担にならないか心配
- ハムスターのお世話の内容を知りたい
初心者が知っておきたい!ハムスターのお世話ルーティン
ハムスターを育てる時には、毎日欠かさず行うお世話と定期的に行うお世話があります。
毎日のお世話はそれほど時間がかからないので、時間を決めてルーティン化しておくと続けやすくなります!
決まった時間にお世話を続けていると、ハムスターもそのリズムに慣れて活動するようになります。
\ おやつの時間だとアピールするハム /

毎日行うハムスターのお世話ルーティン一覧
- 夜22時頃🐹ハムスター活動開始🐹
- その1ご飯の交換
- その2トイレとお風呂の掃除
- その3飲み水交換
- その4ふれあい・健康チェック
- 定期的に確認部屋の温度・湿度管理
ハムスターは夜行性の動物なので、昼は寝ていて夜になると活動を開始します。
我が家のハムスターはお昼にトイレや水を飲みに出てきた以降は寝ており、22時ごろになると活動を開始します。
毎日のお世話は夕方〜夜に行いましょう!

毎日の習慣にするのだ!
ハムスターのご飯の交換
\ 毎日交換! /

主食のペレットを中心に、体重の5〜10%ほどを目安にあげます。
しっかり重さを計測して、一定の量をあげるようにしましょう!
食べ残しは翌日必ず取り除きます。
毎日食べたもの、食べた量を観察することで、ハムスターの好みや体調変化にも早く気づけます。
トイレとお風呂の砂交換
\ 汚れた砂を取り除く! /

清潔を保つためにもトイレ砂は毎日のお手入れが必要です。
トイレやお風呂砂の汚れた部分だけをスコップで取り除き、新しい砂を追加しましょう。
毎日欠かさず汚れを取り除くことで、トイレのこびりつきを防ぐことができ、清潔な状態を維持できます。
毎日のおしっこの量や色を確認し、ハムスターの健康チェックも行いましょう!
▼スコップ付きがおすすめ!
飲み水交換と給水器の洗浄

ハムスターのために、飲み水も清潔に保ちましょう*
毎日新しい水に取り替え、給水器の特に飲み口を洗浄しましょう。
ハムスターが毎日飲んでいる水の量のチェックも、健康維持のために欠かせません。
しっかりと水分補給ができているか確認をしましょう!
ハムスターとふれあい・健康チェック
\ 健康チェック! /

毎日のお世話の際に、軽く健康チェックを行いましょう!
「いつもと違う」と感じたら注意して経過観察をしたり、気になるようであれば早めに動物病院に連れていきましょう。
ハムスターの飼育では小さな変化を見逃さないことが大事なポイントです!
ハムスターに適したケージ内の温度・湿度管理
飼育環境の温度・湿度管理は夜に関わらず定期的に行います。
ハムスターにとって快適な温度は20〜26℃前後、湿度は40〜60%が理想的です。
ハムスターにも個体差はありますが、気温が20℃を下回ると床材を集めて寒そうにしたり、27℃を超えると巣箱から出てきて暑そうにしたりする子もいます。
ちょっとした様子の変化で、ハムスターの温度の感じ方がわかることもあります!
\ 暑い日は野良寝 /


あついひは のらねするでち
温度差が激しいと体調を崩す原因になるため、基本的にはエアコンを活用して温度管理をしましょう。
ケージの設置場所も重要で、直射日光や冷暖房の風が当たらない位置に置くのがベストです!
▼温湿度計は必須アイテム!
この5つのお世話が習慣になれば、毎日のハムスターのお世話はそれほど負担になりません*

意外と短時間で終わるのだ!
続いて、毎日のお世話にプラスして行いたい定期的なお世話についてもご紹介していきます!
定期的に行うハムスターのお世話内容
ハムスターの体重測定

体重測定は気になった時に行ってみましょう。
デジタルの計測器を使って測定し、記録を残しておくと変化に気づきやすくなります。
急な体重減少は食欲不振や病気のサインです。安定した体重維持を心がけましょう!
部屋んぽでハムスターの運動不足を防ぐ

ケージの中の運動だけでは運動不足になりがちです。
週に数回、安全なスペースを確保して「部屋んぽ」をさせてあげましょう!
オスのハムスターは縄張り意識が強いため、ケージの外の様子を気にする仕草がよく見られます。
部屋をお散歩させてあげることはストレス発散にも最適です!
▼部屋んぽについてはこちらもチェック!
ケージ全体の掃除・床材交換

ケージ全体の掃除は週1回行うのが理想です。
床材を入れ替え、ケージ全体を洗浄します。
においが完全に消えるとハムスターが不安を感じるため、少量の古い床材を残すのがおすすめです!

においがわからないと ふあんでち
掃除には小動物用の掃除スプレーを使用すると、清潔な状態を長く維持することができるためおすすめです*
▼お掃除に活躍!
ハムスターにおやつをあげてスキンシップ
\ おやつくれるの…? /

ハムスターが飼い主さんに興味を持つ仕草を見せたら積極的にスキンシップをしましょう!
おやつを使ったスキンシップで仲良くなろう!
ハムスターがこちらに興味を見せたら仲良くなるチャンスです!
大好きなおやつをあげて仲良し度をアップさせていきましょう!
おやつをあげたり、手乗りをさせることで、飼い主さんにも徐々に慣れてくれます。
こちらからは構いすぎず、ハムスターが興味を示したときにだけスキンシップをすることがポイントです*
▼ハムスターと仲良くなるポイントはこちら
ハムスターのお世話で注意したいポイント
触りすぎ・掃除しすぎがストレスになる!

ハムスターは敏感な動物なので、お世話のつもりでも触りすぎたり、頻繁に環境を変えるとストレスの原因になります。
ストレスがたまると、ものをかじったり、ケージから出ようとしたりする行動が強くなることがあります。
掃除は必要最低限に留め、ハムスターが静かな環境で安心できる時間を作ってあげましょう。
毎日のお世話はルーティン化!
ハムスターのお世話が日々の生活に自然と組み込まれれば、無理せず続けられるようになります!
習慣にできると、毎日のお世話の負担もぐっと楽になります。
ハムスターを飼ったことがない方や飼い始めたばかりの方は、ぜひ参考にしてみてください*







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