デザインフェスタに初めて出展する際、「名刺は必要?」「何枚作れば足りる?」と悩む方はとても多いはず…。名刺は作品を知ってもらうだけでなく、将来的な仕事につながる大切なツールです。この記事では、名刺の必要枚数の目安、書くべき内容など、初出展した時の体験をもとに詳しく解説していきます*

この記事はこんな人におすすめ!
- デザインフェスタの初出展を予定している
- 名刺を作るか悩んでいる
- デザフェスに名刺を何枚持っていけば良いか知りたい!
デザフェスの名刺は何枚必要?実際配布した枚数をご紹介!


初出展で400枚配りました!
ジャンルやブース位置、人通りによって配布枚数は変わりますが、「たくさん配る!」と意気込んで配布する場合には300枚ほど用意しておくと安心です!
私の場合、立ち寄った方には声を掛けて積極的に名刺を配っていたので、2日間で600枚用意していって400枚ほど配ることができました。
名刺は余っても次回イベントや普段の活動で使えるため、「少なすぎて足りない」よりも「少し余る」くらいがおすすめです。
オンライン販売も考えている場合、発送の際にショップカードとしての活用もできます!
名刺にはどんなことを書けばいい?

作家名(活動名)
名刺の中で最も重要なのが作家名(活動名)です!
一目で分かる位置に大きめに配置し、読みづらい場合はひらがなやローマ字を添えると良いでしょう*
「何て読むんだっけ?」とならない名刺は、覚えてもらいやすくなります。
メールアドレスなどの連絡先
仕事依頼や問い合わせ用に、メールアドレスは記載することがおすすめです*
SNSのDMだけでなく、正式な連絡手段があると信頼感が高まります。
SNSアカウント(X・Instagramなど)
作品発信に使っているSNSは、1〜2個に絞って載せるのがおすすめです*
QRコードを入れると、フォローしてもらいやすくなります。
\ QRコード /

名刺のデザインのポイントと注意点
作家アイコン・キャラクターを入れる
名刺は「覚えてもらう」ためのツールです。
自分の象徴であるアイコンやキャラクター、代表作のモチーフを入れることで、作品の世界観が一瞬で伝わりやすいです!
SNSのアイコンを入れておくことで、後日SNSで検索したときに見つけてもらいやすくなります。
スペルミス・表記ミスに注意!
SNSのIDやメールアドレスのミスは致命的!
必ず印刷前にミスがないか再度チェックを行いましょう!
ブース番号は載せない方がおすすめ!
ブース番号はイベントごとに変わるため、名刺に載せると使い回しができません!
名刺は長く使う前提で作り、ブース番号は当日POPなどで補足するのがおすすめです。
ブース番号を名刺に載せた方が良いと言う方もいらっしゃいますが、デザフェスの会場はとても広いので、一度通り過ぎてもう一度戻ってきてくれる来場者さんはほんのわずかです。
名刺は今後の活動でも使い回すことのできるデザインにすることがおすすめです*
名刺を当日切らした・忘れたときの対処法!
万が一、名刺を切らしてしまった場合でも対処法はあります!

ブース内をしっかりみてくださる来場者さんが結構多い!
実際に出展してみて、ブース内のPOPをしっかり読んでくれる来場者さんが結構多いと感じました。
ブースの細かいところまで見る人は少ないだろう…と思っていたの結構意外でした。
「メモ用紙に作家名とSNSのIDを書いて掲示する」だけでも、興味を持ってくれた来場者さんと繋がるチャンスを作ることができると思います。
名刺がなくなってしまった場合でも、作家名やSNSのIDがわかるようにしておくことがおすすめです!
実際に名刺を配ってみた印象
名刺を自由に取ってもらえるようにブースに配置していました。

こちらから配らなくても、ブースに立ち寄った際に名刺だけ持っていってくださる来場者さんが多かったです!

フォロー特典としてシールを用意していたのですが、実際にQRコードを読み込んでその場でフォローしてくださる方は、2日間で10名前後と少なかった印象です。
無理に配らなくても、ブースの取りやすい位置に名刺を置いておくのが一番効果的に感じました!
また、商品をご購入いただける方は「作家名」や「作家のSNS」を気になる方が多い印象がありました。
(共同出展していた友人の名刺がなかったため)

友人の作品に興味を持っていただいた方は私のSNSをフォローしてくれました
せっかく興味を持っていただいた方を逃さないためにも、名刺を用意した方が良いと感じました!
名刺しっかり準備していこう!
デザフェス初出展では特に、名刺は「人とつながるための大切なツール」だと思います。
自分を覚えてもらいやすいデザインを重視して作るのがおすすめです。
名刺を活用して、デザフェスでの出会いを今後の活動につなげていきましょう*


