ハムスターの尿の変化は、病気や体調不良を知らせる大切なサインです!毎日のお世話の中で「いつもと違う」と気づけるかどうかが、病気の早期発見につながります。この記事では、ハムスターの尿の量が少なかった時の体験談と、日常でできる健康チェックのポイントまで解説していきます。

この記事はこんな人におすすめ!
- ハムスターの尿の量が少ない!
- 尿の量が少ないのは問題なのか知りたい
- ハムスターを病院へ連れて行くか悩んでいる
ハムスターの尿に見られる3つの異常

尿の量の変化
ハムスターの尿の量が急に増えたり、逆に極端に少なくなった場合は注意が必要です。
尿の臭いの変化
尿の臭いが普段よりも強いアンモニア臭がする場合、病気のサインのことがあります。
床材は清潔なのに、強い臭いが続く場合は注意が必要です。
尿の色の変化
尿の色は特に重要なチェックポイントです。
特に赤やピンク色になっている場合は血尿の可能性があるため、注意が必要です。
尿の量が少なくて病院に行った体験談
トイレに尿が数滴しかない!
\ サラサラ… /

いつものお世話中に異変に気づきました。
ぽてまるのトイレを見ると、尿がほんの数滴しか出ていなかったのです!
普段はあまりありませんが、トイレ以外の場所でおしっこをすることもあるため、念のためケージ内を掃除しながら確認しましたが、どこにもおしっこの跡は見当たりませんでした。
尿の量の他の体調面は問題がなく、元気そうに見えました。
おかしいなー…と思いながらもその日の夜はそのまま過ごし、翌日の様子を見ることにしました。
ペットカメラで捉えた踏ん張る姿
\ ふんばってる…! /

翌日のお世話でも、尿の量は前日と同じく数滴しかありませんでした。
「これはおかしい!」と感じ、翌日に病院へ連れて行くことを決め、その日の夜はいったん様子を見ることにしました。
翌日にペットカメラで録画を確認すると、ぽてまるがトイレで何度も踏ん張っている様子が映っていました。
それでもおしっこが出ていないようだったため、これは病気かもしれない!と判断し、すぐに動物病院を予約して受診しました。
動物病院に行った結果
病院で診てもらったところ、尿が出ない原因として「尿道結石」か「膀胱炎」の可能性があると説明を受けました。
触診の結果、結石がある感じはなかったため、膀胱炎の可能性が高いとのことで抗生剤を処方してもらいました。
薬を飲ませながら様子を見ることになりましたが、病院で抗生剤を飲ませてもらった直後から、普通におしっこが出るようになりました!
症状が改善したら薬はやめていいと言われていたため、数日間だけ抗生剤を続け、その後はやめて無事に完治しました!
ぽてまるの場合、薬を飲んですぐに改善したのでよかったです*

バクソクげんきでち!
ハムスターへの薬の飲ませ方
ハムスターへの薬の飲ませ方は、できるだけストレスをかけず、確実に飲ませることが大切です。基本的には、動物病院で指示された方法を守りましょう。
多くの場合、ハムスターの薬はシロップ状で処方されます。
甘い薬ならスプーンの上に乗せてあげれば自分からなめてくれます。
スポイトやシリンジを使う場合には、ハムスターをタオルでやさしく包み、体を固定すると飲ませやすくなります。
事前に探しておきたい!ハムスターを診てくれる動物病院

ハムスターなどの小動物は、小動物を診てくれる病院を事前に探しておくことが重要です!
動物病院でも意外とイヌ・ネコ専門の病院が多いです。
緊急時に対応してもらえるかどうかを事前に確認し、いざという時に慌てないためにも、元気なうちに調べておくことをおすすめします!
病気の早期発見につながる!ハムスターの健康チェック

日常的にハムスターの健康チェックをしましょう!早期発見・早期治療が大切です。
- 目:目やに・腫れがないか、ぱっちりと目を開けているか
- 耳:赤みや汚れがないか、ピンと立っているか
- 爪:伸びすぎていないか
- 毛並み:ツヤがあり、脱毛していないか
- おしり:汚れがあったりぬれていないか
- 歩き方:ふらつきや違和感がないか
毎日すべてを細かく見る必要はありませんが、「いつもと違う」に気づくことが大切です。
変化に気づくために、普段からよく観察し、健康時の状態を把握しておくようにしましょう*
ハムスターは人間の30倍もの速さで歳をとると言われています。
1日様子を見るだけでも人間でいうと1ヶ月も治療が遅れることになるため、少しでも早く治療してもらうことが大切です。
おすすめ!ハムスターの健康管理に役立つ飼育本
ハムスターの病気や体調管理は、ネット情報だけでは不安なこともあります。
特にハムスターの病気の知識については飼育本を持っていると便利です!
いざという時の判断材料になるため、1冊持っておくことをおおすすめします*
尿の変化を見逃さない!
ハムスターの尿の変化は、病気や体調不良を知らせる大切なサインです!
日頃の健康チェックを習慣にして、ハムスターの体調変化を早期発見・早期治療できるようにしましょう!
この記事が病院へ連れて行くかどうかの判断材料になれば幸いです!
ハムスターの夜間の健康チェックには「ペットカメラ」の活用もおすすめです*






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