「キンクマハムスターがなかなかなつかない…」と悩んでいませんか?ハムスターは繊細な生き物で、正しい接し方を知らないと、かえって警戒されてしまうことがあります。この記事では、キンクマハムスターがなつかないNG行動となつかせ方のコツについて詳しく解説していきます。

この記事はこんな人におすすめ!
- キンクマハムスターを飼い始めた
- キンクマがなつかなくて悩んでいる
- ハムスターがなつかないNG行動を知りたい
キンクマハムスターは本当になつく?

キンクマハムスターは、ゴールデンハムスターの中でも特に人気の高い種類です。
体が大きく、温厚で穏やかな性格をしており、ハムスターの中では比較的なつきやすいといわれています。
ただし、個体差もあるため、環境や接し方によってはなかなかなつかないと感じることもあります。
ハムスターがなつかない原因かも!NG行動4選
ハムスターになかなかなついてもらえない原因として、知らず知らずのうちにNG行為をしてしまっているかも…!キンクマハムスターとの信頼関係を築くために避けるべきNG行為を知っておきましょう。
無理に構おうとする
ハムスターを飼いはじめたばかりの時期は、まだ飼い主に慣れておらず、不安を感じていることが多いです。
この時期にケージの中に無理やり手を入れたり、何度も覗き込んだりすると、かえってハムスターを怖がらせてしまいます。
一度「人は怖い存在なんだ」と思わせてしまうと、なかなかなついてくれません…。信頼関係を作るには、まずはそっと遠くから見守ることが大切です。
また、これは飼い初めて数ヶ月たった後でも必要な心掛けです。ハムスターの気が進まない時には無理やり構わないようにすることがポイントです*
ハムスターが安心できる距離感を守ってあげよう!

しつこく触る
ハムスターが逃げているのに、何度も手を伸ばすと、捕まえられること自体に恐怖心を抱くようになってしまいます。最悪の場合、噛まれることも…!
無理に触ろうとせず、ハムスターが自分から近づいてくるのを待ちましょう!
飼い主さんに慣れたハムスターであれば、持ち上げようとしても無抵抗だったり、自分から手に乗ってきてくれます。

しつこいのはきらいでち

そうでち
握って持ち上げる
手でギュッと握られると、ハムスターは恐怖を感じてしまいます。
体をつかむと暴れてしまうことがあるため、ハムスターを落としてしまう可能性があり危険です。
ハムスターを持つ時は、両手で下からそっとすくい上げるように持つようにしましょう!

慣れてくれば、ハムスターが暴れることも少ないので、片手でも持てるようになります*
寝ているところを起こす
ハムスターは夜行性です。昼間に無理やり起こして触るのはNG!
ハムスターに嫌われてしまうだけではなく、睡眠不足になりストレスや体調不良を招くこともあります。
可愛い姿を見たい気持ちはわかりますが、巣箱をひっくり返して無理やり起こしたり、寝ている時に触ったりするようなことはやめましょう。

ハムスターに懐いてもらうには適度な距離感が大切なのだ
\ ぐっすり寝させて… /

ハムスターと仲良くなるための毎日の習慣3選
ハムスターになついてもらうには優しい接し方がカギです。以下の習慣を毎日少しずつ積み重ねていきましょう!
手からおやつをあげる
まずは「手=いいことがある」と覚えてもらうのが第一歩です!
ハムスターが起きている時に、ヒマワリの種やドライフルーツなど、ハムスターの好物を指先に乗せてハムスターに近づけてみましょう。
手からおやつを受け取ってくれればバッチリ!
毎日習慣化して、飼い主さんの手のにおいを覚えてもらいましょう!
ひまわりの種などのナッツ類は脂肪分が多いので、あげすぎには注意しよう!

手のひらに乗せてスキンシップ
手に慣れてきたら、手のひらをケージの中に置き、ハムスターが自分から乗るのを待ちます。
無理に持ち上げるのではなく、「自分から来てくれる」のを待ちましょう!
触れ合いの時間も習慣化して、飼い主さんの手に慣れてもらうことがポイントです。
手におやつを乗せて、手の上に乗ってくれるのを根気よく待とう!

▼手乗りのステップ!
部屋んぽでふれあう
安全なスペースを確保して部屋んぽをすると、ハムスターのストレス発散になります。
ハムスターが近づいてきたタイミングでそっと手を差し出し、スキンシップのチャンス!
外に出ると楽しいことがある!と覚えてもらえると、「外に出して!」とアピールするようになります。
部屋んぽ中の脱走には注意しましょう!

▼部屋んぽについてはこちらもチェック
▼おやつを活用!
\ みんな大好きナッツミックス! /
\ ぽてまるのお気に入り /

チュロスは長さがあって渡しやすいのだ!
昼間に構うのはNG?ハムスターの生活リズムを理解しよう
ハムスターは夜行性の動物なので、昼間は巣箱や床材の中で眠っています。
人間の生活リズムとはズレているため、ついつい昼間に触ってしまいがちですが、ストレスの原因となってしまいます。
ハムスターのお世話やふれあいの時間は夕方から夜にかけての活動時間を狙って接するのがベストです!
特に夜8時~深夜0時頃が活発になる時間帯なので、無理なくふれあえるタイミングを見計らいましょう*

ハムスターの生活を尊重するのだ
ハムスターとの適度な距離感を保とう!
キンクマハムスターがなつかない原因の多くは、飼い主側の接し方にあります。
「無理に触らない」「怖がらせない」「生活リズムを尊重する」といった基本を押さえて、ハムスターの警戒心を解いていきましょう!
焦らず、毎日少しずつ距離を縮めていくことが大切です。信頼関係を築けば、キンクマハムスターも自然と懐いてくれるようになるでしょう*
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