Amazonや楽天市場で目にする「ShiawaseforU」のハムスター用木製回し車。実際に買ってみてキンクマハムスターに使ってもらった使用感、買ってみて良かったポイント、残念だったポイントを紹介し、使う上でのアドバイスを詳しく解説していきます!
この記事はこんな人におすすめ!
- 「ShiawaseforU」の木製回し車が気になる
- キンクマハムスタの回し車を探している
- 木製の回し車の使用感を知りたい
商品紹介と購入理由
Amazonや楽天市場で「ハムスター用木製ホイール」を検索すると出てくる「ShiawaseforU」というメーカーの木製回し車。実際に買って使ってみたのでご紹介していきます*
【ShiawaseforU ハムスター回し車】
商品概要
商品サイズ:Mサイズ
外直径21cm、内幅7cm、高23.5cm
- ベースの重さがあるので、重心が低く、安定。
- 純粋な天然松木を使用。
- 高さ調節不可
回転部分は金属製でそのほかは全て木製です。ホイールの内側にはコルク生地が貼り付けられています。
SサイズとMサイズがあったので、キンクマハムスターのサイズに合わせて、外直径21cmのMサイズを購入しました。
購入した理由
元々は飼育しているキンクマハムスター用にGEXのハビんぐ ハーモニーホイール21を使用していましたが、プラスチック製なのが気に入らなかったのか、ハムスターが回し車をかじりまくってしまいました。
また、うちのハムスターは回し車を走るスピードが早く、回転する重みと振動で夜中にガタガタと騒音がうるさいことに悩まされていました。
木の枝を貼り付けて回し車をかじるのを妨害したり、回し車の隙間に緩衝材を挟んでみたりと色々対策を頑張ってみたのですが、全て噛みちぎり破壊され断念…ハムスターがかじっても安心な木製で作られていて、土台がしっかりしている回し車を新しく購入することにしました。
たくさんかじるしたくさんはしるでち!
ハムスターがかじっても安心な木製素材・土台のしっかりしている回し車が欲しかったから購入したよ!
買って良かったポイント
木製素材でかじっても安心!
ハムスターが届く範囲全てが木製素材でできているので、ハムスターが回し車をかじってしまうことの不安が解消されました。
ハムスターがプラスチック製品をかじってしまうと、口や頬袋が傷ついたり、天然素材でないプラスチックを体内に入れてしまう可能性があり健康的に良くありません。天然素材の木製に変更したことで、かじってしまっても健康的に安心!かじり木の代わりにもなります。
不思議なことに、この木製の回し車に変更してからうちのハムスターが回し車をかじることがなくなりました。個体差もあると思いますが、プラスチック素材の回し車をかじってしまう子にかじり癖を治す効果があるかもしれません。
音が静か!
ハビんぐ ハーモニーホイール21と比較すると回し車でハムスターが走っている時の音が静かです!
ハーモニーホイール21はハムスターの重みでホイールと台座部分がぶつかり騒音が発生していたのですが、ShiawaseforUの木製回し車は回し車の土台がずっしりしっかりしており、土台とホイールの接合部分に金属の軸ああるので、回し車がハムスターの重みでたわむことがなく、回し車のホイール部分と土台がぶつかってしまうことがありません。これが大きなポイントです!ホイール自体が回る音も静かです*
残念ポイントとアドバイス
ホイール内側のコルク生地が残念!
ShiawaseforUの木製回し車は全体的に木製で作られているのですが、ホイールの内側だけコルク生地が貼られています。この生地は木にガッチリ固定されているわけではなく、接着剤のようなもので点どめされているので、ハムスターがかじってしまうとあっという間にはがれてボロボロになります。
うちのぽてまるは導入後10秒以内で破壊しました…。
\ う、うそやん… /
ボロボロになってしまいコルク生地がごっそりはがれ落ちてきてしまったので、全てはがすことにしました。
コルク生地の下に木が出っ張っている箇所がある!
コルク生地が破壊されてはがすことにならなければ問題ないのですが、コルク生地をはがすと、ホイールの内側に木の出っ張った部分があります。おそらく木を繋ぎ合わせている部分だと思うのですが、このままだとハムスターがホイールを走った時に足が引っかかってしまう可能性があります。
\ 繋ぎめの出っ張り /
出っ張っている箇所はやすりなどで削ってできるだけ平らにすることをおすすめします。
削った後に手でなぞってみて滑らかになったかどうか確認し、実際にハムスターに走ってもらって足が引っ掛かることがないかを確認してから使用を開始しましょう!削ってしまっても、そこからヒビが入ったりすることはありませんでした。
出っ張りはやすりを使って削ろう!
ケージとの間で発生する騒音の対策方法
ShiawaseforUの木製回し車を使っているとたまにカタカタ音が発生することがあります。本体の不良でなければ、回し車とケージがぶつかる音が原因という場合が多いかと思います。回し車とケージの間に微妙な隙間ができてしまうと、ハムスターの重みで振動した回し車がケージにぶつかって騒音が発生してしまいます。
回し車背面とケージの間
回し車の背面とケージ側面の間で発生する騒音の場合には、回し車を少し前に(ケージから離して中心寄りに)移動することで解消することがほとんどです!位置を調整して騒音が解消するか確認してみましょう。
回し車の位置を前に移動しよう!
回し車底面とケージ底面の間
回し車の底面とケージ底面の間で発生する騒音の場合には、間に緩衝材を挟むことで騒音を解消できます。ShiawaseforUの木製回し車は本体の重さがあるので、間に少し物を挟んでも転倒する心配は少ないです。回し車の底面でぶつかっている箇所とケージ底面の間に、ケージ内に入れている床材を少し挟んでみましょう。押し潰して少し平らにして回し車を安定させ、少し揺らしてもカタカタ音が鳴らないか確認してみましょう。
回し車とケージの間に床材を挟もう!
木製の回し車がおすすめ!
ShiawaseforUの木製回し車についてご紹介しました。ハムスターがかじってしまっても健康的に安心な木製回し車はおすすめポイントです!ハムスターの回し車の購入を検討している方や、飼育しているハムスターがプラスチック素材の回し車をかじってしまってお悩みの方はぜひ参考にしてみてください*