2歳をむかえたキンクマハムスター|年齢変化に合わせて床材を変更しました

先日めでたく2歳をむかえたキンクマハムスターのゴルゴ。シニアハムスターになってあるトラブルがあり床材を変更することになりました。床材を変更した経緯についてお話ししていきます。

11月で2歳になったキンクマハムスターのゴルゴ。人間に換算すると55歳!元気に成長しておじさんになりました。今まで風邪をひいたり怪我をすることもなく、2年間元気に成長してきました。

そんなゴルゴが2歳の誕生日前日に、突然過呼吸を起こしてしまいました。

昼間にいつも通りゴルゴと同じ部屋で仕事をしていると、突然巣箱から「キュン!キュン!」と激しい鳴き声のようなくしゃみのような声が聞こえてきました。

中をのぞいてみると鼻をこすりながら苦しそうに息をしているゴルゴがいました。

パニックになった主はとりあえずゴルゴをケージから出し、鼻をのぞいたり口を見てみましたが原因が何もわからず断念。すぐさま動物病院へ電話をし、対応してくれるとのことだったので急いで自転車を飛ばして連れて行きました。

事前に病院に電話をしていたので、病院に到着後はすぐにゴルゴを預かってくださり、酸素吸引と診察、レントゲンまでとっていただきました。

診察がある程度終わってから獣医さんに話を聞くと、恐らく不意におがくずを吸い込んでしまい一時的に肺炎を起こしていたのではないかと言われました。症状はもう治っていたため、液体の飲み薬と、目やにが出ていたため目薬も処方してもらい帰宅しました。

ペットショップで買った時からずっとおがくずタイプの巣材を使っていたのですが、確かに思い返してみるとおがくずは細かい粉が出やすいです。掃除する時に人間でも「うわ煙たい!」と思うくらいで、掃除したてはゴルゴも少しくしゃみをすることがありました。くしゃみは1回と一時的なものだったので特に問題とは思わずにそのまま使ってきたのですが、高齢になり体質が変わってきたのかもしれません。

木製タイプの巣材はハムスターによってアレルギー症状が出ることがあるということを知っていたので、念のため巣材を変更することにしました。

帰宅したあとのゴルゴです。なんともなかったように元気に動き回って見せていたのですが、ちょっと辛そう…ハムスターは体調が悪いのを飼い主に隠すんですよね。

巣材には木製、牧草、紙製など様々なタイプがありますが、アレルギー反応が少なくほこりも舞いにくいと言われる紙製の床材に変更しました。

ある程度固まった状態になっているので、紙を少しずつほぐしながら使ってあげます。

生まれた時からおがくずを使っていたので、急に変更するとストレスになってしまうかなと思い少しずつ交換をしていたのですが、ゴルゴは新しもの好きなのでむしろ好んで巣箱の中に持っていってくれました。

\ アレルギー反応が少ないと書いてあったので購入! /

ハムスターもご高齢になってくると体調に様々な変化が現れてきます。ゴルゴは足腰が元気なのですが、ハムスターによっては足腰が弱まってきて転倒のリスクが高くなってくるため、高さのあるアイテムをケージから除いて歩きやすくしたりとバリアフリー化することも重要です。

11月後半になり寒さも本格的になってきた今では、ゴルゴは紙巣材を巣箱の中にパンパンに詰め込んで埋もれています。今のところくしゃみも見られず、過呼吸になることもなさそう。おがくずと比べると細かい粉も抑えられています。

しばらく紙製の巣材で様子を見ていきたいと思います*

毎日ハムスターの観察はしっかりして、年齢や体調に合わせて飼育グッズの見直しをしてみましょう!ハムちゃんを飼う上で日々の体調チェックは必須です!

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