HSPの方がハムスターのペットロスを乗り越えるためには、心のケアがとても大切です。悲しみに向き合いながら、自分に合った癒し方を見つけていきましょう。この記事では、HSPのあなたがペットを失った気持ちを少しでも楽にできる方法をご紹介していきます。
この記事はこんな人におすすめ！
- ハムスターを失ってつらい
- ペットを失ったつらい気持ちをどうにかしたい
- ペットを失ってからの生活がつらい
感受性が豊かなHSPはペットロスになりやすい！
HSP（Highly Sensitive Person）の人は感受性が非常に豊かで、周囲の出来事や人間関係、ペットとの絆を深く感じ取ります。
この性質のため、ペットを失った際の喪失感も人一倍強くなりがちです。ペットを失った辛さは「自分の一部を失った」と感じるほどの痛みを伴います。
この感情はHSP特有の「心の繊細な性質」から生じるもので、決して心が弱いからそう感じてしまうわけではありません。
こんな時は注意！ペットロスが重い場合の特徴
涙が止まらない、無気力
ペットロスにより強い喪失感を引き起こし、涙が止まらない、無気力になるといった症状が長く続くことがあります。心の繊細なHSPさんはこういった症状になりやすいです。
四六時中ペットのことが頭から離れず、涙の止まらない無気力な日が長く続く場合には、そのままにしないようにしましょう。
食欲不振や睡眠障害
精神的な不調が身体にも影響し、食欲不振や睡眠障害といった症状が出る場合があります。
通常は一時的なもので徐々に回復する傾向がありますが、なかなか回復せず、日々の生活や仕事に影響を与える場合には、心のケアが必要です。そのままにしないようにしましょう。
自分を大切にするのだ
ペットロスで涙が止まらないときは試してみて！
ハムスターを失ったつらい気持ちが晴れず、涙の止まらない日々を過ごしている方に、無理のない範囲で試してほしいことをご紹介します。
思い切り悲しむ時間をつくる
ハムスターを失って悲しいときには、人の目を気にせず、思いっきり泣き、思いっきり悲しみましょう。
無理に感情を抑え込まず、悲しみを表に出すことが大切です。涙を流すことで感情が整理され、心が軽くなることもあります。
決して、自分の心が弱いから悲しいのではありません。ペットを失って悲しい気持ちになるのはごく自然なことです。
徐々に心の整理ができ、少しずつ癒しへと繋がります。
ガマンしなくていいのだ
誰かに話をする
一人で悲しい気持ちを抱え込むと、悶々と同じことをぐるぐると考えてしまうことがあります。特にHSPさんは物事を深く考える傾向があるので、悲しい気持ちを考え出すとぐるぐる回って止まらない！もう嫌だ！といった悩みを抱えることがあります。
そんなときには家族や友人など身近な人に気持ちを話すことで気が楽になることがあります。もし周囲に話しにくい場合は、SNSやペットロス・HSPカウンセラーを利用するのも手です。
人に話すことで自分の気持ちが整理でき、すっきりと気持ちを晴れさせることができることがあります。
ハムスターの寿命はとても短いため、SNSで活動しているハムスターアカウントの方々も、この悲しみを深く理解してくれる人が多いです！
同じ境遇の人と出会うことで「自分だけじゃないんだ」と感じられ、孤独感が和らぎ心が少し軽くなることがあります。
あなたは一人じゃないのだ
旅行や運動で気分転換をする
短時間でも日常から離れることで気分がリフレッシュします。
家に閉じこもって同じ風景を見ているよりも、外に出て普段とは違う風景を見て、体を動かし、新しい刺激を受けることで、ぐるぐるした思考をリフレッシュすることができます。
特に旅行や体を動かすことは心を軽くする良い方法です！新しい環境に身を置くことで気分転換ができます。心の繊細なHSPさんは旅行から得られる癒し効果も絶大です！
おひさまの光を浴びるのだ
私がハムスターのペットロスから立ち直った方法
HSPの私が、ハムスターのペットロスから立ち直った方法をご紹介します！
新しいハムスターをお迎えする
\ ちびっこをお迎え！ /
私は初代キンクマハムスターを失った翌々日には新しいキンクマハムスターをお迎えしました。
初めてハムスターを飼い始めた時から、別れの日が来るのが怖くて仕方ありませんでした。そしてついにその日が訪れた時、想像通りに辛くて耐えられない思いをしました…。
空っぽのケージを無意識に見てしまい、そこにハムスターがいないことに気づいて涙があふれ、1日中思い出が頭を巡り涙が止まりませんでした。ハムスターを失った現実を受け入れられずに辛い時間を過ごしました。
大好きなハムスターを失ったばかりで、新しい子をかわいがってもいいのか悩みましたが、お迎えして本当に良かったと思います。
生まれたばかりの小さなハムスターにはやはり大人とは違うかわいさがあり、その存在のおかげで意識しなくても自然と悲しみから抜け出すことができました。
新しいハムスターをお迎えすることで、ハムスターを失った現実を自然と受け入れることができました！
ぼくはとてもかわいいでち
ペットロスの時のHSPさんの心を支える方法
ペットを失ってつらい気持ちのHSPさんの心を支える秘訣をご紹介します＊
罪悪感を持たない！
\ 愛情は十分に伝わっています /
「もっとこうしてあげればよかった」という後悔の気持ちがぐるぐるとたくさん出てきてしまうことがありますが、罪悪感を持ってはいけません。
十分な愛情を注いだ分、失った悲しみも大きいのです。ハムスターにもその愛情は十分に伝わっています。罪悪感は手放しましょう！
しっかりとした供養を行う
\ いつでも会える！ /
今までの感謝の気持ちを込めてしっかりと供養してあげましょう。
ペット火葬にお願いすると、小さなハムスターでもしっかりとした骨壷に入れてもらえます。
ペットがいつでもそばにいると感じることで心が落ち着きます。ペットとの思い出や愛情は、心の中で生き続けます。
ペットロスに関する本を読む
ペットロスに関する本や体験談を読むことで、共感し、自分の気持ちを客観的に捉えられるようになることもおすすめです。
「自分ひとりではない！」と感じることが、悲しみの心を癒す上で効果的です。
また、HSPとしての自分の性質を理解することも、心を落ち着かせるのに役立ちます。繊細な心が原因で日々生きづらさを感じている方には一度読んでもらいたいおすすめの本です。
▼HSPの方に一度読んでほしい本はこちら
自分のペースを大切にして！
ペットを失った悲しみを落ち着かせるには時間が必要です。他人と比べることなく、自分の感情を大切にしながら少しずつ前向きな気持ちを取り戻していきましょう！
大好きなペットとの思い出を大切にしてくださいね＊
