ハムスターの冬の寒さ対策はどうする?
ハムスターは寒さに弱く、しっかり防寒対策をしないと弱ってしまったり最悪の場合亡くなってしまいます。
元気に冬を越すために、ハムスターが寒がっている時の見極め方や寒さ対策に使えるグッズをご紹介していきます。
ハムスターは冬眠する?
ハムスターが快適に過ごせる温度は20〜27℃と言われています。
10℃前後まで気温が下がると、擬似冬眠をしてしまうことがあります。
気温が下がった場合は種によって対応が異なり、西ヨーロッパからシベリア・イラクに生息のクロハラハムスターは冬眠はせず、活動が非常に鈍るのみだが、シリアに生息するゴールデンハムスターは冬眠する[10](ただし最長でも5日 – 6日で目覚めて餌をとる)、ジャンガリアンハムスターは疑似冬眠と呼ばれる状態になり、夜明け前から夕方ごろの日中代謝が低下し夜間になると戻る[8]。飼育下のハムスターだと冬眠や疑似冬眠からうまく目覚めることができず、そのまま死んでしまうことがある[9]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ハムスター
擬似冬眠はハムスターにとってとても危険な状態です。
最悪の場合そのまま亡くなってしまいます。
擬似冬眠から回復したとしても、手足が壊死してしまうこともあります。
このような事態を絶対に防ぐために、冬場の寒さ対策はしっかりしましょう!
ハムスターが寒がっているのを見極めよう
人間の感覚では「まだ寒くないかな」「温度も20℃あるし大丈夫だろう」と思っていても、ハムちゃんにとっては寒い可能性が!
秋などの寒くなり始めの時期は特に、毎日ハムちゃんの様子をチェックして温度管理に気を配りましょう*
ハムちゃんが寒がっていたら早急に寒さ対策を!
ゲージを温かく保ってあげましょう。
おすすめの寒さ対策方法
ハムスター寒さ対策グッズとして、ハムスターヒーターなど色々なグッズが販売されていますが、
1日中暖房をつけておくのが一番簡単で安心です!
電気代を考えて、人が家にいない間や寝ている間は暖房をつけない方もいるかと思います。
そういった場合はペットヒーターやカイロをゲージにひいて対応すると思うのですが、下に引くタイプだとゲージ内の空気を温めることは難しく、部分的に温めることになります。
秋の寒くなり始めの時期には問題ない対応だと思いますが、真冬だと空気が温まらず寒いため、ヒーターをひいていてもハムスターが擬似冬眠をしてしまうということがあります。
電気代が心配だと思いますが、愛するハムちゃんの命にはかえられないですよね!
エアコンの付いている狭い部屋などを使用して、寒い時期は暖房をずっとつけておくのがおすすめです*
暖房をずっとつけていても、ハムスターが寒そうにしていることがあります。
そういう時には、次にご紹介する保温グッズも併用していきましょう*
ハムスターの寒さ対策グッズ
ここからは市販で買えるハムスターの寒さ対策グッズをご紹介していきます*
・ハムスターヒーター
ゲージの下にひいて温めるタイプです。
外から温めるタイプなので汚れず使える!
マルカン ハムスター ヒーター ワイド
・2WAY ヒーター
ゲージ内に入れる、外に吊り下げる2パターンで使えるヒーターです。
水洗いができて掃除も簡単!
GEX ホッと2WAYヒーターM
・あったかベッド
見るだけであったかそうだしかわいい!
水洗いもできるあったか巣箱です。
うちのゴルゴは好き嫌いが激しいので入ってくれなそうですが…使いたい…!
冬用ハムスタークッションベッド休憩所
・あったか巣材
わた質の巣材を使うことで、巣箱の中を少し温かくできます*
金額も安く手を出しやすい!
エアコン暖房と合わせて使うのが良さそう!
三晃商会 たけわたの巣づくりおふとん
ゴルゴ愛用 ZERO コニファーベッド
ネットで検索したけど出てこなかった💦今は売っていないのかも💦
ペットショップのコジマで購入しました。
今使っている床材と似たような素材なので掃除がしやすく、使い続けています!
ゴルゴはぐるぐるを隙間なく巣箱に入れて包まれています*
寒い冬もハムスターと快適に乗り切ろう
普段からハムちゃんと生活をして様子を見ていれば、ちょっと寒そうな動きをしてきたな…というのがわかると思います。
温度計を観察しながら、寒さに合わせて調節してあげましょう。
ここに紹介した暖房グッズを使ったり、さらにゲージを毛布でくるんであげたり、寒い冬も元気に乗り越えましょう*